ハンディキャップのある猫さんを迎えてくださった
里親さんのからのコメントです。
アクアちゃん・レントくん
FIV(+)
初めて譲渡会で猫ちゃんを飼うことを家族皆で決め、
皆で相談して決めた猫ちゃんがエイズキャリア……
聞いた時は正直ショックでしたが、
何かの縁で我が家に来てくれたんだからと、
その後もずっと一緒に生活しています。
我が家に来てくれて約2年。
エイズキャリアの事なんて
全く忘れてしまう程
毎日癒され、
楽しい日々を過ごしてます。
アクア&レントに出会えて本当に良かった…
この先色々な事があると思うけど
一緒に乗り越えていけたらと思ってます。
伊吹ちゃん
伊吹(愛称:イブちゃん )は
2016年2月26日に我が家に来てくれました。もう1年ちょっとになります。
全盲ですが、寝床のソファから踏み台を使って降り、ふんふんとにおいをかぎながら
部屋を歩き回って、御飯を食べ
上手にトイレを使っています。
とても穏やかな子で
名前を呼んで撫でると
すぐにゴロゴロと
大きな音で喉を鳴らしてくれます。
先住猫と時々もめたり(笑)
仲良く毛づくろいをしたりして
いつも一緒に寝ています。
お留守番も2匹でしてくれています。
本当に可愛い、
かけがえのない家族の一員です。
福ちゃん
福ちゃんは片目ということを私は普段忘れるくらいなんです。多分本人も気にしてないのでは?ホントに良く見えてますよ。悪さをして、私が「あ!」という顔をしただけで
ピューッと逃げて行きます 強いて言えば眼球の無い目が
目ヤニみたいになるのが少し可哀想かなと思うくらいです。
(保護直後の写真)
福ちゃんと出会ったのは本当にご縁かなぁと思います。
猫ちゃんを飼いたくて譲渡会に行ったり
ネットを見たりしていましたが、
神戸地域猫の会西神さんのブログで初めて福ちゃん
(当時はチャーちゃんでしたね)を見た時に、
「あ、福ちゃん!」
と思ったんです。
違う名前なのに福ちゃんとしか見えなくて、
この子に会いたいと思いご連絡しました。
(里親さん宅にて)
ただ、何でしょう、すごく意識していた訳ではないのですが、
潜在意識として、問題の全く無い子、誰もが欲しがるような子は私でなくても良いじゃないかと思っていたような気はします。
初めて動物病院に行った時に、
待合室にいたご婦人に
「まぁこの子片目が無いの?可哀想に。」
と言われた時に自分でも驚くくらい腹が立ちました。
福ちゃんは可哀想ではなく可愛いんです。
別に同情されたりすることもない、ごく自然に可愛い猫ちゃんなんだと思っています 。
福ちゃんに出会わせてくださり感謝しています。
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